9月も中頃を過ぎ、ずいぶんと過ごしやすくなったような気がしますね。エアコンの使用頻度も下がり、扇風機だけで大丈夫、とか、夜寝ているときは少し肌寒く感じる、とか。秋は駆け足で通り過ぎ、冬の到来を待つだけ、という事になるのでしょうか。
夏も終わり、もう蚊に刺されることもなかろうかと油断していると、まだまだあの吸血鬼たちの暗躍は終わらないようですね。
なぜ痒くなるのだろうか
そもそもなぜ蚊に刺されると痒くなるのでしょうか?誤解を恐れずに言うならば、痒みの置き土産さえなければ少しばかりの血くらいはどうぞ持って帰ってください、という感じでもあります。
ふくしま森の化学体験センターのホームページにその旨記載がありましたのでご紹介します。
Q.どうして蚊が血を吸われたあとは、かゆくなるのですか。また、蚊に血を吸われにくい人っているのですか(原文まま)
A.蚊の吸血はメスのみが行う行為です。オスは吸血しません。吸血は卵の成熟のための行為であり、蚊の成虫の栄養となるものではありません。蚊は基本的には吸血を行わないと産卵できません。通常は花のミツを吸っています。吸血後に患部がかゆくなるのは蚊が吸血時に唾液を体内に送り込むからです。この蚊の唾液には麻酔物質、消化液、血液凝固抑制剤などが含まれており、麻酔物質は吸血相手の感覚(痛み、かゆみなどを)3分間ほどにぶらせます。この麻酔が切れた時にかゆみを感じるのです。蚊は人体から発生する二酸化炭素や体温などを感知して人に近づきます。そのため、体温の高い子供やお酒を飲んだ後など、身体がほてっている時に刺されやすくなります。 (コンテンツプロデューサー:赤池学 ユニバーサルデザイン総合研究所:高橋義則)
※出典:ふくしま森の化学体験センター
つまり、蚊の唾液の成分に麻酔物質が含まれており、この麻酔が切れた際に痒みを感じる、という事のようですね。また、吸血を行うのはメスのみ、という事のようですね。それも知らなかった…。
蚊に刺されやすい人として、体温が高い、お酒を飲んだ後、等も挙げられるようですね。
手の甲・手のひら・足の指…
ところで、蚊はなぜこうも刺されたら痒い所かゆいところを狙ってくるのでしょうか。
先ほど言いましたが、痒みの置き土産さえなければ少しばかりの血くらい分けても良いのです。百歩譲って痒みが発生するのは良いとしましょう。でも、なぜ!奴らは、いや吸血を行うのがメスだけなのであれば彼女らは、というべきでしょうか。
その彼女らは、
手の甲や手のひら、足の指など…ここはやめてくれよ…というところをあえて狙ったように刺してくるのでしょうか…
これも勘弁してほしいポイントですね。
かゆみ止めの二大巨頭 新ウナコーワ
かゆみ止めの二大巨頭 液体ムヒ
うちのチワワ
ウチのロングコートチワワもそういう癖があるようで…
気持ちよくおもちゃで遊んでいると思ったら、突然私の足の指に襲いかかってきたりします。(それはしつけが出来てないだけだろう!!という突っ込みはご勘弁です)
これが相当に痛い。両手でたたく、かみつく、ける、など身体中を使って攻撃を繰り出してきます。むき出しの親指を狙う、弱い部分を狙う、という本能でもDNAに刻み込まれているのでしょうか??
蚊に比べると当たり前ですが、好きでともに生活しているペットのすることなので、怒りもわきませんが、なぜか蚊の暗躍と被ってしまします。
こいつら、なぜ人が嫌がるところ嫌がるところを攻めてくるのか…
蚊はしつけられないがチワワはしつけが出来る
とりあえず蚊に刺される時期はそろそろ終わりを迎えるのでしょうけれど、くれぐれも油断は禁物ですね。
しかし、やっと痒みから逃れられると思っていたら、ウチのチワワからの攻撃が始まるという…虫よけスプレー、かゆみ止めを棚に片づけ、本棚から、買ってからほどんど読んでいないチワワのしつけ方、という本を引っ張り出すことにします。
チワワの飼い主必携の書(らしい)
今回は毒にも薬にもならないような雑記となりました。心の安らぎにでもなれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。