秋は気候が安定し、スポーツや行楽に最適な季節です。
しかしその一方で、行楽地やアウトドアでの活動中にはさまざまな事故やトラブルが発生しやすい時期でもあります。
事故やトラブルを未然に防ぎ、秋を安全に楽しむためには、自然を侮らず、しっかり備えをして出かけることが大切だと考えます。
ごあいさつ
こんにちは。
当ブログへお越しいただきましてありがとうございます。 いぬ好きねこ好き読書好き。わたしはこんな人物です。

今回は、秋のレジャーシーズンを安全に過ごして頂くために、どのようなリスクがあるのかを共有していきたいと思います。
行楽シーズンのリスクとは?
日本の秋は「行楽シーズン」と呼ばれるほど、キャンプ、登山、バーベキュー、紅葉狩りなど、外での活動が盛んになります。
屋外での活動が盛んになれば、例えば、、、
●登山やハイキング中の転倒・滑落事故
●バーベキューでの火傷や食中毒
●スポーツイベントでの熱中症(秋でも起こる)
●野生動物や蜂との遭遇
●車での移動中の交通事故
等々、さまざまなリスクに直面する機会も増えていくかもしれません。
特に秋は気温の寒暖差が大きいため、体調不良や疲労が事故につながりやすい点も注意が必要です。
事故例
1. 登山・ハイキングでの事故
紅葉を楽しもうと軽装で山に入ったところ、下山時に日没が早く訪れ、視界が悪くなって道に迷ってしまったもの。
湿った落ち葉に足を取られ、滑落して骨折してしまっともの。
また、秋山は気温が急激に下がるため、低体温症に陥る危険もあります。
2. バーベキューでの火傷・食中毒
河川敷やキャンプ場でのバーベキューでは、熱した鉄板や炭火に触れて火傷を負ったり、生焼けの肉を食べて食中毒を起こす事故が見られます。
特に子ども連れのレジャーでは、思わぬ事故につながることが少なくありません。
3. スポーツ大会での熱中症
秋は涼しく感じても、運動中は体温が上がり、熱中症を発症することがあります。
特に体育祭や市民マラソン大会などでは、救急搬送が相次ぐケースも報告されています。※近年は9月10月でもまだまだ暑い日が続き、熱中症のリスクは高まっています。
4. 蜂や野生動物による被害
秋はスズメバチの活動が最も活発になる時期です。
キャンプ場や山道で刺され、アナフィラキシーを起こして重症化することもあります。
また、野生のシカやイノシシとの接触事故も増える傾向にあります。
5. 移動中の交通事故
紅葉狩りや行楽に出かける車の交通量が増えるため、渋滞や追突事故のリスクも高まります。
「久しぶりの長距離運転」で疲労がたまり、注意力が落ちることも事故の原因です。
秋は過ごしやすい季節ですが、自然環境や人の行動パターンから見ても「事故が発生しやすい時期」であることは否めません。
楽しい思い出をつくるためには、
- 十分な準備と装備
- 無理のない行動計画
- 応急処置や連絡手段の確認
などが欠かせません。
そして、万が一の事故に備えて補償や保険等で準備を整えておくことも安心安全につながります。
秋のレジャーを安全に楽しむために、「備え」を心がけて出かけましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。