多くのドライバーが「自己防衛のため」「証拠保全のため」等の理由で、自動車にドライブレコーダーを装着する時代になってきていますね。
※事故の際のドライブレコーダーの有効性についてはこちらをご覧ください。

たくさんの事故現場に立ち会って話をお聞きしてきている私ですが、お客様がご自身で装着されているドライブレコーダーの映像を確認すると、時々、衝撃の事実に触れることがあります。
ごあいさつ
こんにちは。
当ブログへお越しいただきましてありがとうございます。 いぬ好きねこ好き読書好き。わたしはこんな人物です。

今回はドライブレコーダーの映像について。
つけっぱなしではなく時々は映像を確認したほうが良いですよ、、、というお話です。
SDカードは消耗品である、、、
結論から言うと、、、
特別に何か恐ろしいもの(心霊的にも交通事故以外の事件性のあるものにも)が映っている、というわけではなく、逆に何も映っていなくて困ってしまう、ということです。
独立行政法人国民生活センターのHPに、こんな記載がありました。
自動車のフロントガラスなどに取り付け、運転のようすを記録するドライブレコーダー。事故やトラブル発生時に映像を確認したところ、録画されていなかったという相談が寄せられています。
ケース1:当て逃げ事故に遭い、警察からドライブレコーダーの映像提供を求められたが、5カ月前から作動しておらず事故当時の映像が録画されていなかった。
(受付年月: 2018年5月、40代・男性)
ケース2:ドライブレコーダーは普通に作動していると思い、運転を続けていた。交通事故に遭い事故の様子を確認しようとしたが、ドライブレコーダーには何も映っていないことがわかった。
(受付年月: 2017年5月、40代・女性)
そして
SDカードは消耗品です。定期的に交換しましょう。
と記載があります。
また、2000人からのアンケートでも約半数の方がドライブレコーダーの映像を確認したことがない、と答えています。」※独立行政法人国民生活センターHP暮らしの危険NO346より


まとめ
冒頭でもお伝えしたように、多くの事故現場に立ち会っている私ですが、事故現場で、あるいは事故後当社事務所等でSDカードを確認すると、3~4年前から一切録画(記録)されていないという状態のSDカードもありましたし、そもそも一切読み込まず、、、ということもあったりします。
今や事故の際には、警察もそして保険会社も(我々代理店も)当たり前のように「ドライブレコーダーは付いていますか?」とお聞きする時代です。そんな時、万が一のためにつけたドライブレコーダーが機能していないとなると残念ですよね。
そうならないようにメンテナンスや、時々SDカードから映像を確認しておくことが大事になってくると考えます。
せっかくつけたドライブレコーダーがきちんと機能するように気を付けながらより良い自動車ライフを過ごしていただけると幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。