電線に止まる鳥、そしてフン対策には電力会社とNTTが力になってくれるという話




雑記

自宅の庭やベランダ、自動車の屋根に鳥のふんがベッタリ…、という事に悩まされている方、どのように対策したら良いか考えている方。

いらっしゃったら、管轄の電力会社やNTTに問い合わせてみると力になってくれると思います。よろしければ、一度問い合わせてみることをお勧めします。

ご挨拶

こんにちは。当ブログにお越しくださいましてありがとうございます。

今回は、少し前にさかのぼり、2021年6月初旬の話です。鳥のふんに悩まされている方には多少はお役に立てる内容かと思いますので、最後までお読みいただけると幸いです。

ある日の朝…

私は以前、こちらでもお話した通り、10年ぶり位に自動車を購入しました。

過去記事はこちらをご確認下さい。

トヨタ縛りで車を買うことになった話-1
こんにちは。当ブログにお越し頂きましてありがとうございます。2021年2月某日、トヨタ系ディーラーに務める先輩からの電話で車を買い替えることになった話を書き綴っていきます。お車の購入を考えている方のご...

5月に無事納車して約1か月後の事、朝、出勤の際、玄関のドアを開けると、中々の光景が目に飛び込んで来ました。

ボディ色ブラックのノアに数えきれないほどの数の白い、あるいは黄ばんだ鳥のふんが…。

凄いなこの量は…

と思い外に出て自宅周りを確認することにしました。横にとめてあるもう一台の普通車、その横の軽自動車には被害は無さそうです。

なぜノアだけにこんなにフンが落ちてきているのかな…?

と、見上げてみるとノアの上にだけ二本の電線が家から道路の電柱に向かって伸びているのが確認出来ました。

なるほど、あの電線に鳥が止まって…いるのかな?

その日はそのまま出勤、夕方、妻から「電線にびっしり鳥が止まっている」との報告を受けました。 

友人の電気設備屋さんに相談

さて、電線に止まっている鳥の落下物によって自動車が被害にあっているのはほぼ確実、という状況の中、どういう対策があるかな…?と考えていました。が、所詮素人、良い考えは浮かびません。

餅は餅屋でしょ、という事で、電気設備屋を営む友人に連絡を入れてみます。するとすぐに自宅まで来てくれて、電線を見て一言。

「電線は二本あるね。一本は電気の線で、もう一本は光回線の線。電力会社とNTTに電話したらよいよ。電線に鳥が止まらないように対策してくれるから。」とのこと。

それってどういうこと?と聞いてみると

「鳥が止まらないように電線に工事をするってこと」

それはよさそうだけど…?費用は…?

「無料だよ」

さっそく電話をすることにしました。

電力会社とNTTに電話をする

早速電力会社とNTTに電話を…電話を……。あれ…?

ホームぺージを確認しても電話番号が掲載されていません。(記載されているのかもしれませんがわかりにくい気がします。)お問い合わせはメールにて、では時間がかかりそうなのでできれば電話でサクッとお話をしたい所です。

困ったときは前述の友人です。翌日の朝、聞いてみると、

ちょっと待ってね、のあとすぐに電話番号が送られてきたのでそれぞれに電話をします。

電力会社の担当者は非常に丁寧にお話をしてくれました。曰く、

「ご自宅まで担当者を派遣します。家の方がいらっしゃる必要はありません。状況を見て工事をします。ただし、現在大変込み合っておりまして3か月位先になりそうですがご了承いただけますか?」

もう少し早くなると一番ですが、それだけ鳥のふんに悩んでいる方が多いという事なのでしょう。無理は言えません。断る理由も全くありませんので、よろしくお願いいたします。と電話を切りました。

次にNTTです。NTTも担当者の方が丁寧に対応をしてくれました。そして担当の業者さんから折り返しご連絡いたします、という事だったので電話を待っていました。すると私のスマートホンに着信が。

さっそく電話に出ると、

「あー、、電線工事の業者のもんですが、いつ行ったらいいスかねー」と。

すごいなあ、と思いつつ日程を伝えると

「今日、下見にいってもいいスか?」とのことだったので、構いません。よろしくお願いします。と伝え、電話を切りました。

こうして電力会社、NTT、それぞれ電話が終わりました。

それぞれの工事

その日の夕方改めてその方から着信が。

「あ。業者のモンっス、下見したんスけど、そのまま工事出来そうだったのでもうやっときましたんで…。」とのこと。

え?ありがとうございます。と電話を切りました。言葉使いは・・・でしたが仕事の速さにビックリしました。

NTTの工事後の電線はこんな感じです。

元々ある電線に器具を付け、電線上部に細い線を通しています。鳥が電線に止まろうとすると、この細い線に止まることとなり、この細い線はたわんでしまい、止まれない、という仕組みのようです。

翌日からさっそく鳥の数は激減しました。この一本だけでも相当の効果ですが、時にもう一本の電線に鳥が止まっているのも見えます。電力会社の工事が待たれます。

夏も終わりかけのある日の夕方、自宅に帰り自動車から降りると、いつもの景色に違和感を感じます。

あれ?何かがいつもと違うような…なにが違うのだろう…?

よく見ると電力会社側の電線が…

ごんぶと!!

NTTの対策も機能的に感じましたが、電力会社の対策のこのインパクト!!

これはもう物理的に鳥が止まる事は出来ないと思います。

そして、翌日からウチの前の電線から姿を消しました。

まとめ

いかがだったでしょうか。

この対策により、少なくても我が家の鳥及び鳥のふん問題は、電力会社、NTTの対応のおかげさまで(今のところ)完全に解決しました。しかも費用はかからず、です。皆様ももしご自宅の鳥や鳥のふんに悩まされることがあれば、管轄の電力会社やNTTに電話をしてみると良いかと思います。※但し、行き場をなくした鳥が自宅屋根に止まってしまう、という例もあるようなので、そこは頭の片隅に置いておく必要があると思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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